ハイエース 200系の役割
最近の都市部で見るハイエースは、ちょっとお洒落にドレスアップされたパーソナルカーが目立ちはじめています。
悩んでいる方には、まずハイエース 200系をお試し下さい。
私はこのクルマが来てからというもの、朝早く起きて丸の内のカフェに行く。
早朝の丸の内にこの派手なTバードはよく似合うのだ。
やはり「クルマはカッコ」 である。
このTバードを見ると、そのことがひしひしと感じられる。
さて、Tバードにどんなファッションで乗るか、それが問題だ。
私はジジイなので○○年代ファッションはできないが、そいつも少し考えてみたいと思う。
○○年代のロック(FタイルでTバードに乗る。
今、その逝かれたスタイルをどうするか、考え中だ。
そろそろ、大きいクルマが立派という考えを改めたほうがいいのではないか。
たとえばソアラより軽自動車のコペンのほうが、ずっとカッコよく見える。
あらゆる意味で快適さはソアラがコペンより勝っていることはいうまでもない。
だいいちエンジンの排気量が6倍以上も違うのだから比べるのもおかしいくらいだが、コペンのほうが魅力的なのである。
同じように、200万円少々支払ってアテンザやアベンシスを買うぐらいなら、ルポのGTIやいま私が乗っているニューミニのほうがずっといいと感じる。
絶対的な動力性能や、居住性、快適性からいって、これまたアテンザやアベンシスのほうがまちがいなく上であるにもかかわらず、ルポGTIやミニ(それも普通のミニワンだ)のほうを考えてしまう。
やはり、小さいということはクルマの大きな魅力なのだ。
かつて初代シビックが登場したとき、クルマ好きはこぞってクラウンやスカGを下取りに出して、この小さなシビルミニマムカーを買い求めた。
むろん当時がオイルショックというご時世であったにしても、それはやはりシビックという小さなクルマに人々が強烈な魅力を感じ取ったからだ。
このシビックにはお手本があった。
オースチン・ミ二。
開発コード○○、言わずと知れたA速道路を巡航するこのクルマは、1959年に登場するやいなや世界中の人たちを虜にしてしまった。
そのエンジン横置きFFというアイディアは、以後の世界中のクルマを変えてしまった。
またふたたび、シビックやミニのような革新が起こってもいいのではないか。
私はいまのクルマはもっと小さくなる必要があると思っている。
それはべつに省資源とかC02問題に対応するためばかりじゃない。
いまのふくらみ上がったクルマはクルマが本来そなえている楽しさ、気軽さをみずからダメにしてしまっているとしか思えないからだ。
現代のクルマはなべて大きく、立派になった。
どのクルマもより大きなエンジンを載せ、スムーズかつ静かな「快適」を目指している。
その極北は現在のミニヴァンであろう。
私は今回、グランディスやプレサージュといったミニヴアンのニューカーに乗って、その静かなこと、スムーズなこと、クーラーの実によく効くことに心底、驚いてしまった。
外界からの雑音はいっさい遮断され、なにも考えず、汗をかくこともなく、ただアクセルの上に足を載せていればなんの問題もなく目的地まで乗せていってくれる。
こいつはもはや高級マンションのリビングだ。
だが、これらのクルマにはまったく魅力がなく、私になんの感動も与えてくれなかった。
これらのミニヴアンはクルマではなく部屋たろうとしている。
クルマは部屋じゃない。
クルマは外出していくときに履く靴であり、着る服なのだ。
すなわち自由に移動するためのツールなのだ。
そのツールが身体のサイズに合わないほどでかかったら、とうてい快適に外出はできない。
クルマの基本はなんといっても自由自在に、好きなときに好きなところへ行けることだ。
読者の皆さん、あなたは免許を取ったとき、夜、ふと海を見に行こうとか、まだ名前しか知らぬ遠くの街へ行ってみようとしたことがありませんでしたか。
思い立ったら、気軽に出かけられる。
これがクルマの最大の魅力だ。
そのためには小さいこと、運転して楽しいと思わせるクルマでなければダメだ。
いまのクルマからは、あれもこれもと欲張ったあげく、最も重要な基本が失われている。
そういう小さくて楽しいクルマがまったくないかといえば、それがそうでもないのだ。
さすがはBMWだと思う。
いまの3シリーズはモデルチェンジを繰り返すたびに少しずつ大きくなり、このクルマが登場当初持っていた、小さいながら高級かつスポーティという魅力を失いつつあった。
BMWはクルマを運転する楽しさとは何かということを心底、考えているメーカーである。
先のニューミニは日本マーケットで売れに売れており、東京の街でもよく見かけるようになった。
少々安めの値付けをしたのは、BMWにとっては誤算だったようだ。
ルポGTI、こいつはミニの人気を見た相当待たないと自分のものにはならない場合も多々あると聞く。
小さいクルマは一部ではけっこう人気なのである。
これから小さなクルマがもっと見直されていいのではないか。
今回の特集では小さくて楽しいクルマを考えてみた。
そこで、いま日本で手に入る小さくて魅力的なクルマを7台選び、比較試乗してみた。
すべて全長が4m以下のクルマである。
たんにボディが小さいというならいくらでもある。
なにより軽自動車は絶対的に小さい。
だが、たんに小さいというだけでは今回のノミネートの基準を満たさない。
いちばん大事なのは乗って楽しいということである。
逆に言えば、乗って楽しいのであれば軽自動車だっていい。
そんなわけでコペンがそのなかに入った。
もうひとつは所有して満足させるものでなければならないということだ。
そいつを買って6年、7年と愛着が持てるクルマをと考えた。
といってもその値段に上限がないというのでは現実的でない。
そこで2の2t版あるいはカローラの上級車、プリメーラ、アテンザあたりの安いモデルの価格である。
そんなわけで、250万円を超えるプジョー206CCやミニのクーパーSは候補から外した。
ノミネートしたクルマのなかでスマート・ロードスターが255万円と例外的に高価なのは、このクルマのテスト車を借り出した時点ではまだ価格が発表されておらず、おそらく200万円前後と予想してのことだった。
いかにDブランドとはいえ、まさかこんな強気な値付けになるとは。
結果的にオープンカーが4台、ハッチバックが3台という選択になったのは、あくまでも楽しさを重視したためである。
国産車のハッチバックではヴイッツのRSをノミネートしていたのだが、試乗直前になって試乗車が事故でクラッシュし、借り出せなくなってしまったことを記しておく。
ヴィッツにとっては不幸なことである。
またマーチのホットハッチ、RSは発表がこのテストの直後であった。
テストコースは都内を走ってから首都高速、東名経由で小田原厚木道路を経て、箱根ターンバイクを上り大観山へ至り、同じコースを戻ってくるというもの。
燃費の測定は満タン法である。
2日間にわたったテスト当日は、両日とも快晴で、全車スタートからゴールまでエアコンをつけっぱなしであった。
ルポはV社のラインナップ中、最も小さなクルマだ。
全長3・5m少々とヴイッツ、マーチクラスよりさらに小さな3ドアボディに、○○tの4気筒エンジンを積むV社のエントリーカーである。
ドイツ本国では、効率のよいコモンディーゼルエンジンを載せたTDIと称する3tカー(○○を○○の燃料で走る低燃費車)もあるのだが、残念ながらディーゼル乗用車ご禁制同様のわが日本には入ってこない。
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